NONちゃん倶楽部の三本柱となっている言葉は、私が活動をしていく中で、核となっているものです。
●「お前が俺の眼になり俺がお前の脚になる」
この言葉は、主人が生前、股関節が弱く長距離歩行が困難な私にかけてくれたものです。
相互扶助の精神が私たちの生活を豊かにしてくれたのです。
この精神で多くの方々との出会いを通じ、今後の活動にも活かしていけたらと思います。
●「生命の奇跡に無感覚にならないで!!死を遠ざけるのではなく生を高める。」
これは、ロビン・ウィリアム主演の映画「パッチアダムス」の中のセリフです。
出来ないではなく、やってみることで可能性を引き出す、そんな企画をしていきたいと
活動をしています。
●「あなたは障がいという線をどこで引きますか?」
この問いかけは、アメリカ人の人間能力開発研究所の創立者、グレン・ドーマン博士のものです。
これは、私自身も深く考えさせられた言葉です。
「親こそ最良の医師」グレン・ドーマン 人間能力開発研究所監修 発行:株式会社 グレン・ドーマン研究所
この本と出会いが私が今の活動の道筋を作ってくれました。
これらの3本柱が私の背中を押し、活動していく上でも源となっています。
タンデム自転車がもつ可能性というと大袈裟かもしれませんが、不可能から可能に変換できるツールであることは間違いないと思っています。
今まで培ってきた経験を活かして、一人でも多くの方と出会いたい。
そして障がいという線引きの無い心のバリアフリー社会実現のために、出来ることから始めようと思っています。