中島をタンデム自転車で一周
思い出の地、中島をタンデム自転車で一周
平成26年4月29日(祝) 愛媛県松山市中島
盲学校のキャンプの思い出がきっかけ
思い出の地をタンデムで走ってみたい!! Coパイロットの方達から「盲学校時代にキャンプに行った中島をタンデム自転車で走ってみたい。」との要望を受けて企画 しました。下見に行って 坂があまりにもキツイ 事に驚きました。私ではパイロットは務まらない、交代要員のパイロットもお願いしての開催となりました。しかし誰一人音を上げることなく完走したのには驚きました。帰りの船の中は感動と満足の 言葉で満ち溢れていました。
大きな落とし穴
中島のルート上にある金比羅宮で自転車の整備を兼ねて休憩していた時のこと、ドーンという音がし、何事かと思い振り返ったらМさんが自転車と共に防波堤の下に落ちているではありませんか。 「え〜、大丈夫?」 リュックとヘルメットのおかげで事なきを得ましたが、イベントを実行する上で、常に周りの状況を説明しなければいけない。心に油断があったのだと深く反省させられる一場面でした。
〜〜〜〜●参加者の声●〜〜〜〜
Coパイロット 往路の船の中でどのように過ごそうかと考えていましたが、そのような心配もなく楽しい時間でした。中島という大変走りやすい環境は心安らぐリラックスできるコースで素晴らしかった。(松山市 浦川さん) |
Coパイロット 今回で四回目のイベント参加でしたが、一番充実していたと感じました。距離といいアップダウンといい、爽快感を感じました。下りのカーブが何とも心地良いですね。 (松山市 野瀬さん) |
Coパイロット 初めてタンデムのイベントに参加。最初はタンデム自転車に乗ること自体と、視覚障がいの方が怪我をしないか不安がありました。漕ぎだすタイミングなどが難しいのではと心配しましたが、何度か乗られている視覚障がいの方だったのでスムーズに走ることができました。中島は坂道が多く協力して坂を駆け上がった時には、いつもと違う達成感がありました。 (ひめぎん 長尾さん) |
Coパイロット 今回のイベントで分かった事は、視覚障がい者の方について自分は何も知らないという事でした。中島への乗船する際の誘導などにも戸惑いました。また道中の会話で日常生活で困ったことなども教えて頂く事ができました。そして松山市内での走行とは違って坂道を苦労して協力する事で、以前よりも親密になれた気がします。(ひめぎん 福森さん) |